Metaplanet buys the dip with biggest-ever 620 Bitcoin buy
日本の投資会社メタプラネットは、5月に仮想通貨の購入を開始して以来、最大となる6000万ドル相当のビットコインを購入した。
日本の投資会社メタプラネットは、仮想通貨が10万ドルを下回る中、同社史上最大のビットコイン購入を行い、約620ビットコインを調達した。
12月23日、メタプラネットは、ビットコインが約96,000ドルで取引されている中、619.7ビットコイン(BTC)を購入したと発表した。これは、同社が5月にビットコインの購入を開始して以来、最大の単一購入であり、10月28日の159.7ビットコインというこれまでの記録の4倍近くになったと、Bitboのデータから明らかになった。
メタプラネットは、米国のビットコイン購入会社にちなんで「アジアのマイクロストラテジー」と呼ばれており、最近の購入により、東京を拠点とする同社のビットコイン保有総数は1,762 BTC、約1億6,800万ドルとなり、1BTCあたりの平均購入価格は約75,600ドルとなっている。
今回の購入により、同社のビットコイン保有量は、医療技術メーカーのセムラー・サイエンティフィックに次いで、上場企業の中で12番目に大きいものとなった。
メタプラネットは、10月1日から12月23日までのBTC利回りが310%で、7月から9月の41.7%の利回りを大幅に上回ったと報告した。
12月18日、この日本の投資会社は、2017年以来初の営業利益を計上すると予想し、財務戦略の一環としてビットコインの購入だけにとどまらないことを望んでいると付け加えた。
投資家向け開示資料によると、同社は「ビットコインの蓄積と管理」を正式な事業ラインとして確立し、ローン、株式、転換社債、その他の金融商品でビットコインを購入し保有すると述べた。
11月下旬、メタプラネットは、自社の財務のためにビットコインをさらに購入するために、株式取得プログラムを通じて6200万ドル(95億円)以上を調達する計画を発表した。
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Google Financeによると、メタプラネットの株価は発表後、東京証券取引所で5%上昇したが、過去1週間で約13%下落したままである。
それでも、ビットコインの採用により、同社の株価は今年2100%以上急騰し、12月17日には史上最高値の4080円(26ドル)に達した。